英語論文の執筆やジャーナル投稿で悩んでいませんか?
本書は、国際誌への英語論文投稿を目指す研究者が直面する、最も一般的な疑問に対して、英日バイリンガル形式でわかりやすく回答する実践的なガイドです。
英語論文執筆に関する書籍は数多くありますが、英語を母語としない研究者が、日本語と英語の両方で実用的なアドバイスや解決策を学べるガイドは多くはありません。
本書は、英語論文執筆に初めて挑戦する若手研究者から、豊富な経験を持つベテラン研究者までを対象に、英語での「読む」「書く」に無理なく慣れながら、実践的な練習問題を通じて、現場で役立つスキルを効率よく身につけられる構成となっています。
Nature、Scientific Reports、BMC Cancer、The Journal of Physiology、PLOS ONE などの一流ジャーナルへの掲載を支援してきた英語論文校閲・投稿支援サービス「リンクサイエンス」代表兼マネージング・エディターとしての10年以上の経験と実績をもとに、文法、スタイル、投稿戦略に至るまで、研究者が直面する現実的な課題とその解決策を一冊に凝縮しました。
📌 本書で取り上げる主なトピック
- 英語科学論文における、イギリス英語とアメリカ英語の違い
- コロン・カンマ・セミコロンなど、句読点の正しい使い方
- ジャーナル投稿規定における「インクルーシブ・ランゲージ(包括的な表現)」とは?
- 適切な語の選び方:「new」と「novel」、「gender」と「sex」、「participants」と「subjects」の違い
- 「Thereby」「threefold」「warranted」など、科学論文でよく使われる表現の正しい使い方
- 英語論文執筆に必要な文法ルール(「which」と「that」、「ハイフン」と「ダッシュ」の使い分け方、「proven」の使用を避けるべき理由 など)
- インパクトを最大化するタイトル・アブストラクト・キーワードの書き方など
📖 本書が選ばれる理由
- 英日バイリンガル形式で、理解しやすく、英語に慣れやすい構成
- 大学でのワークショップやニュースレターでも使用し、参加者に高評価を得た実践練習問題を収録
- 対象:英語を母語としない研究者、大学院生、英語論文執筆指導を行うベテラン研究者
👩🏻🔬研究成果の国際的な発信力を高め、より多くのジャーナルに自信を持って投稿できる知識とスキルが習得できます。